◆夫の同僚の“匂わせ投稿”で疑惑が確信へ

「そこからさらにたどっていったら、私は面識がないけど夫の同僚らしき怪しい若い女性がいて。彼女のSNSを探ると匂わせ投稿が多いんですよ。さかのぼって見たら、レストランで食事をしている写真があった。そこ、前に家族で行ったところだったんです。しかも彼女の向かいに座っているのは手元だけがぼんやり写っている男性らしき人。ぼやけているけど、夫の手じゃないかと思いました」

そこから一気に疑惑が確信へと変わっていった。そこからは証拠集めに走る人、夫を直接問い詰める人など、道はさまざまに分かれるだろう。ユキさんは、それまでの信頼関係を信じて、夫にぶつかっていった。