◆年収の高い男性ほどお金の対価についてシビア
ここまで細かく計算されている様子には驚きましたが、実はカウンセラーになって男性の相談を聞くようになって、男性はデート代にかなりシビアだと感じるようになりました。カウンセラーになる前は、男性も本音で教えてくれることはありませんでした。
ところが、この仕事をするようになってから男性のお悩みを聞くと、7割くらいの男性がデート代について何かしらお話されています。そして、一般的に年収が高い男性の方が、お金について話す方が多い印象があります。特に、ご自身で事業をしている方は、お金の対価について考えている人が多いようです。
◆男性側はお金で選ばれることに抵抗がある
先日晋平さんがたまたま友達と入ったバーで、とある女性と意気投合。そのバーではお会計は別々に支払い、2軒目では男性側が支払いました。そのときに知り合った、リエさん(33歳・派遣社員)と、後日デートすることになりました。リエさんは、過去に人前に出る仕事をしていた経験もあり、綺麗な女性でした。
ただ、彼はなんとなく、彼女が自分のことを、お金を持っているかどうかで判断している気がしました。そこで敢えて、最初のデートはカフェを選んだそうです。するとリエさんは、「カフェなんて……」といった様子で、男性側が萎えるような対応をされたそうです。その時点で晋平さんは「もうリエさんと会うことはないな」と思ってしまったのだとか。
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