デートコーチ・婚活アドバイザーの田中亜依です。最近話題になった「デート代は男性が奢るべき論争」は、昔から度々取り沙汰されるテーマです。初デートで奢るのか、奢らないのか問題は永遠に解決できない問題と言ってもよいかもしれません。

 でも、婚活で奢らない男性に早々と見切りをつけるのは、少々もったいないかもしれませんよ。今回は、女性の支払い時に見せた行動に感動したという晋平さん(36歳・仮名)のエピソードを紹介します。

◆年収1,200万円稼ぐ男性の本音

年収1,200万円稼ぐ男性の本音
写真はイメージです(以下同じ)
 先日、有名IT企業で働いている晋平さんと話していた際、こんな話題になりました。

「女性って奢らない男性にさっさと見切りをつけますが、結構ひどいですよね。例えば、僕は年収1,200万円稼ぎます。つまり簡単な計算だと、月100万円、1日50,000円、時給は約7,000円です。3時間デートをした場合、約2万円の時給が発生していることになります。

 しかもデートのお誘い、お店探し、予約、エスコートをすると思うと、かなりの稼働率なんです。それなのに女性は、奢らない男はありえないと言うじゃないですか。あれって僕としてはこっちがありえないと思ってしまう」と少々感情的に話されていました。