悪役だったら:カイロ・レン(『スター・ウォーズ』シリーズ)
感受性豊かで人一倍周囲の感情や空気を察する能力に長けるINFPは、それゆえストレス耐性が低く、人間関係に心を振り回されがちな傾向にあるとされる。そんなINFPが不遇な出自を辿れば、愛情不足とコントロールできない感情を持て余した“暴れん坊の悪役”になる可能性もあるだろう。
カイロ・レンもとにかく愛と優しさに飢え、それらを求めている節があるが、すでに感情のコントロールが効かないところまで来ているため、感情を爆発させてばかりだ。
その他のINFPと言われる映画・ドラマキャラクター
ほかには以下のようなキャラクターがINFP(仲介者)タイプだと言われている。自分の中に自分だけの世界が大きく広がっているようなイメージがあり、感情豊かで繊細なキャラクターが多い印象だ。
アメリ・プーラン(『アメリ』)
アーサー・ウィーズリー(『ハリー・ポッター』シリーズ)
ヴァイオレット・パー(『Mr. インクレディブル』シリーズ)
エドワード・シザーハンズ(『シザーハンズ』)
エリオ(『君の名前で僕を呼んで』)
オーロラ(『眠れる森の美女』)
ジョーカー(ホアキン・フェニックス版/『ジョーカー』シリーズ)
千尋(『千と千尋の神隠し』)
ピーター・パーカー/スパイダーマン(トビー・マグワイア版/『スパイダーマン』シリーズ)
フロド・バギンズ(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)
ベル(『美女と野獣』シリーズ)
ルーナ・ラブグッド(『ハリー・ポッター』シリーズ)
チャーリー・スプリング(「ハートストッパー」)
No.7/ヴィクター(「アンブレラ・アカデミー」)
ヒューイ・キャンベル(「ザ・ボーイズ」)