ワンダ・マキシモフ(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』「ワンダヴィジョン」など)
大好きな恋人や仲間のためなら命をかけて全力で闘えるし、逆に大好きな人を失った時は人一倍感情を露わにして怒り狂うワンダ。ただその理想は自分の中で完結しており、価値観が周囲の言葉に左右することは多くない。ほかのINFPの例に漏れず理想主義者であるため、理想が砕けてしまった際のメンタルケアは得意ではなさそうだ。
ルーク・スカイウォーカー(『スター・ウォーズ』シリーズ)
共感力は強く誰に対しても優しいため誰からも愛されるが、そこまで誰かを必要としているタイプにも見受けられない芯の強さが特徴のルーク。とはいえ恋愛脳になりやすいと言われるINFPのため、レイア姫には一瞬で一目惚れしている。
正義感と持ち前の理想主義によって反乱軍のエースとして成長していくルークの欠点を挙げるなら、少年時代も老人になっても変わらず感情や固定観念に流されやすいことだろう。
トム・ハンセン(『(500日の)サマー』)
恋愛にはしっかり踊らされるし、もはや夢中な相手になら踊らされてもいいとすら思っているように見受けられる、恋愛映画の主人公にぴったりの性格を備えたロマンチストのトム。
(以下ネタバレとなるが)恋愛が悲惨に散って一時的にダメージを受けてもすぐ新たな恋に微笑みを浮かべられる切り替えの早さと惚れっぽさからは、ロマンチストなINFPらしさを感じる。