シーン別の腕時計の正しい付け方や位置

正しい腕時計の付け方とは!実は男性・女性はつける位置が違う?!
(画像=『Sorte plus』より引用)

腕時計の付け方や位置に関しては、特にマナー違反というのはありません。しかしシーン別に付け方を変えてみると自分自身の気持ちも引き締まり、周りの人から好印象を持たれるでしょう。

ここで冠婚葬祭やビジネス、デートなどシーン別に腕時計の付け方をご紹介するので、頭に入れておくとそのうち役立つこともあるかもしれません。

冠婚葬祭での腕時計を付ける位置

正しい腕時計の付け方とは!実は男性・女性はつける位置が違う?!
(画像=『Sorte plus』より引用)

誰もが正装し、礼儀に気を付けている冠婚葬祭に参加するときは、日常生活では気にならないようなことも注意するに越したことはありません。のちにマナー違反だと批判されることがないよう、腕時計の付け方にも注意して参加しましょう。

近年は文字盤の大きい腕時計が流行っている傾向にありますが、冠婚葬祭に参加するときはあまり文字盤の大きすぎる腕時計は控えた方が無難です。文字盤が大きいと、スーツやジャケットなどの袖の中に腕時計が収まらず、どうしてもはみ出してしまいます。

自分では意識していなくても、服の袖から文字盤が見えていると周りから頻繁に時間をチェックしているように思われてしまい、良い印象を持たれません。「早く帰りたいのかな」と周囲から思われると不本意なので、腕時計を付けるときは周りから見えにくい位置を心がけましょう。

できれば文字盤が服の下にきれいに隠れる小ぶりなサイズのものを選ぶと安心です。冠婚葬祭にも使えるシンプルなデザインの腕時計を一つ用意しておくと便利です。

ビジネスでの腕時計を付ける位置

正しい腕時計の付け方とは!実は男性・女性はつける位置が違う?!
(画像=『Sorte plus』より引用)

仕事中に腕時計を付けるときは、職種によってそのデザインや位置に注意したいものです。特にお金を扱う銀行員の場合、顧客から抱かれる質実剛健なイメージを壊さぬよう、腕時計はシンプルなデザインを心がけ、人目を惹く派手なデザインは避けるようにしましょう。

必要以上に華やかな腕時計をしていると、「金回りが良いのはなぜか」とビジネスの場面で相手に不信感を抱かせる一因になりかねません。

人と会う機会が多い営業職の場合も、必要以上に腕時計が目につかないようにしましょう。派手過ぎるデザインは避け、付けるときもわざわざ目につきやすい場所は避けるなど配慮すると、一社会人としてよい印象になります。

ファッションやアート関係の職種、もしくは自身の個性が必要とされるような職種の場合は、自分のセンスをアピールする意味で、あえて目立つように腕時計を身に付けるのもアリです。

デートでの腕時計を付ける位置

正しい腕時計の付け方とは!実は男性・女性はつける位置が違う?!
(画像=『Sorte plus』より引用)

デートで腕時計を付けるときは、基本的に自分が一番リラックスできる場所に付ければよいのですが、付ける位置により相手に与える印象も変わります。女性の場合、手首の内側に文字盤が来るようにつけると、時計を眺めるときのしぐさが淑やかで優しく見えます

デート中のちょっとしたしぐさを男性はみていることもあるので、気を付けてみましょう。長袖のシャツやセーターの上から付けてアクセサリーの一つとして楽しむのもおすすめです。腕時計の存在をあえてアピールしたいのであれば、利き手に付けるのも一案です。