大きな喜びや幸福を与えてくれる「恋愛」。ただ、その反面で、ときには「恋愛」を通じて心が深く傷つくこともありますよね。

恋の傷はないほうが楽かもしれませんが、どうせなら、感じてしまった苦しみを人生の糧にしたいものです。

今回は、恋愛で傷ついた経験を持つ人たちに、過去の恋愛で得た教訓を聞いてきました。

①相手に固執しない

「相手に固執すると、人によっては自分を犠牲にする結果を招いてしまうかも。私がそうだったんですけど、『相手に捨てられたくない!』という気持ちが強すぎて、相手の言うことをすべて聞くイエスマンになっていたんです。

呼び出されたらどこにでも行ったし、傷つくことを言われても笑って許しました。でも、相手に言いなりになればなるほど、相手は私のことを舐めて、下に見るようになったんです。

悲しいけど、自分を犠牲にしても、その見返りに大切にしてもらえるわけじゃないんですよね。それに気づかないと、相手が去ったあとに抜け殻みたいになってしまうんじゃないでしょうか」(20代・女性)

②自己愛の重要性

「私は自分に自信がないので、つい卑屈な発言をしてしまうんです。でも、恋愛でそれをやってしまうと、変な人を寄せ付けてしまうなと思いました。

たとえば『自分で自分をデブと言っているから、自分もこいつにはデブと言っていい』と相手に思われたり。自分で自分を大切にしていないと、『こいつは傷つけてもいい』と勘違いした人が寄ってくるんだと思います。

自信がなくても、自分を下げる発言を控えるだけで、関わる人の種類が変わってくる気がします」(30代・女性)