人生に疲れた時の対処法~40代~⑫1人になる
40代の人で、人生に疲れたと感じているときは、ちょっと1人になってみてください。
40代だと、結婚している人も独身の人もいると思いますが、いつも周りに誰かがいて、1人の時間がとれないなんてことがありませんか?
気付いたら自分の時間が1日の中で1時間もないなんてことがあるかもしれません。これでは休憩することができていないので、人生に疲れもするでしょう。
お休みの日の1日だけでもいいので、1人の時間を作って、リフレッシュさせてください。
いつも周りに誰かがいるとなると、色んなストレスが溜まっていても、しっかりと発散させることができていないのです。
1人になることで、自分で自分を癒すことができ、人生を楽しもうという気持ちを取り戻すことができるのではないでしょうか。
人生に疲れた時の対処法~40代~⑬よく考えてみる
人生に疲れた40代の人は、自分の中で、どうして疲れたと感じているのかを、よく考えてみてください。
きっと40代の人なら、自分で考えられる力があると思います。ただただ、やみくもに「疲れた、疲れた、疲れた・・・」と思ってはいけません。
どうして疲れたのか、どうしてこんな気持ちになってしまうのかを、しっかり考えてみてください。
よく考えることで、色んな行動を起こさなくても、解決することがあります。
ちゃんとしっかり考えることで、自分と向き合うことができます。そして、「なんだ。こんなことだったのか。」と思える場合もあるでしょう。
人生に疲れているのに、よく考えるなんて、余計に疲れてしまうと思われそうですが、周りに迷惑をかけて自己嫌悪になるなら、自分で考えて解決したほうがいいでしょう。
この考える力って、1回でも経験したら、これからの暮らしの中で、非常に役に立つことが多くなります。
暮らしが変わるということは、「人生に疲れたということを経験したことが逆に良かったのかも」と思える日がくるかもしれないということでもあります。
人生に疲れた20代への名言①開高健の名言
人生に疲れたときは、名言に触れるのもとてもいい自分の知識になるのでオススメです。
まずは、人生に疲れた20代の人に贈りたい名言は、
「成熟するためには、遠回りをしなければならない。」というものです。
人生に疲れたと思うと、立ち止まってしまい、みんなから置いて行かれているような気持ちになりませんか?
成熟するためには、遠回りをしなければならない。
開高健(日本の小説家 / 1930~1989)
しかし、20代の人がこれから30代、40代と言う年齢になり、いい意味で成熟した魅力的な大人になるためには、その遠回りは必要なものなのです。
実は人生というものは、遠回りをしている気がしても、それが近道になることだってあるので、人生に疲れたその時間も、自分にとっては大切な経験と思いましょう。
人生に疲れた20代への名言②マルセル・プルーストの名言
次に紹介する20代の人に贈りたい名言ですが、
「我々の苦悩は、とことんまで経験することによってのみ癒される。」というものです。
人生に疲れたというのは、とても大きな悩みになるでしょう。しかし、その悩みは、とことん経験することで、癒される日がくるのです。
人生は経験です。人生に疲れたというのは、これからの人生を左右する大きな経験かもしれません。
我々の苦悩は、とことんまで経験することによってのみ癒される。
We are healed of a suffering only by experiencing it to the full.
マルセル・プルースト(フランスの作家 / 1871~1922)
逃げたくなったときは、逃げてもいいかもしれません。逃げたところには、また新たな自分の人生が続いているはずです。
逃げたという経験があるからこそ、次なる道が生まれることもあるのです。
人生に疲れたと思っても、経験することだけは恐れないでください。まだまだ20代です。経験することはこれから山のようにあるでしょう。