安心してブランド品を購入できるお店とは?

ブランド品の偽物の見分け方とは?本物を安全に購入する方法を徹底解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

これまで、ブランド品の偽物を見分ける方法を解説してきましたが、やはり偽物に引っかかる前に安心して購入できるお店を把握しておきたいですよね。今回は、ブランドバイヤー歴6年の筆者が、販売者側の観点から安心して購入できるお店をピックアップしました。

国内外の直営店

これは言わずもがなです。直営店で販売している商品には確実に偽物は混ざっていません。しかし、国内の直営店ですと定価購入で買うことになりますので、少し手が出しにくくなるかもしれません。その場合は、知人などに海外在住の方がいたら、海外の直営店より購入して日本に送ってもらうというのも一つの手です。

為替の状況により国内の直営店との価格差は変動しますが、海外の方がより安く、在庫の種類も豊富である可能性が高いです。

楽天市場

次に、楽天市場です。楽天市場では、出店する業者が正規品取り扱いの業者であるか、非常に厳しい審査が科されるため簡単に出店することができません。そのため、偽物が紛れている可能性が非常に低いです。出店している企業も老舗企業が多く、安心してショッピングを楽しめるでしょう。

念のため、購入するショップのレビューなどもチェックし、信頼できるショップかどうかも確かめるとより安心できるかと思います。

BUYMA(バイマ)

次に、BUYMA(バイマ)です。BUYMA(バイマ)では、商品の出品時に商品の購入元の明細を提出する必要があるなど、偽物に対する対策は非常に強いです。また、無料で鑑定サービスも利用することが可能です。これを利用することで、疑問に思った商品に関してはプロの鑑定に出すことができるので、安心して商品を購入することができます。

他にも初期不良返品保証サービスなど、購入者を守る仕組みが非常に充実しているので、BUYMA(バイマ)でのブランド品の購入はおすすめできます。

AACD(日本流通自主管理協会) 加盟店

上記で紹介したのは3つのみですが、他のショッピングモールや通販サイトで購入する場合でも、AACD(日本流通自主管理協会) に加盟している店舗であれば、販売している商品が偽物である確率は非常に低いです。AACD(日本流通自主管理協会)とは、国内の並行輸入品市場において、偽造品などの不正商品の流通を撲滅すべく、協会独自の基準で監視、管理を行っている機関です。

こちらに加盟している店舗であれば、老舗の優良企業が多く偽物の管理体制もしっかりしています。加盟企業の多くはショップのトップページにAACD(日本流通自主管理協会)加盟店であることを記載していることが多いので、購入前にチェックしてみることをおすすめします。

【追加情報】フリマアプリ「ラクマ」でブランド品の鑑定サービスがスタート

2020年8月にフリマアプリ「ラクマ」でラクマあんしん補償(鑑定サービス)が始まりました。冒頭でもお話した様に一般の個人が販売できるサイトでは、偽物が多く紛れ込んでいる可能性があり、ラクマでも明らかに偽物と思われる商品が出品されている状態が続いていました。

しかし、このサービス開始を機に、そう言った状況についにメスが入りました。今後は、フリマアプリでも安心安全の個人間売買ができる様になることが期待されます。