近年よく聞くようになった「自己肯定感」。自分自身を受け入れ、自信を持つために重要な要素ではありますが、実際のところ、自己肯定感が低くて困ることはあるのでしょうか?

自己肯定感が低いことで感じた具体的なデメリットを、fumumu取材班が聞いてきました。

①人を誘えない

「自己肯定感が低いと、他人との関係構築に苦労するんですよね。人を誘うことや交流することに、怖さを感じてしまうんです。

『自分が誘ったら迷惑かも』『自分が参加したら場がしらけるかも』って。人に拒否されることが怖いので、拒否される前に自分から周りに壁を作ってしまう。

まずは小さな一歩から始めたいとは思っているんですけどね。一対一だと緊張するので、自分が興味を持てる大きめのイベントにこそっと参加したりとか? 躊躇せずに周りを誘っている人を見ると、うらやましいなーと思います」(30代・女性)

②褒め言葉を受け取れない

「他人からの褒め言葉を素直に受け取れないことが多いです。本心で言ってくれているとしても、咄嗟に疑ってしまうんです。自分なんて褒められるはずないし、なにか裏があるのかも…と思ってしまう。

自分自身を過小評価していると、周囲の人に言われたこともありますね。でも、自分で自分を認めるのって、そう簡単ではないじゃないですか。

ただ、最近はせっかく褒めてくれた人の言葉を否定するのは失礼かも? と感じるようになりました。『ありがとう』と表面上だけでも受け取ることで、褒め言葉を受け入れる練習にもなりそうですしね」(30代・女性)