「自分に合った仕事を見つける」「自分の得意分野を生活にいかす」「自分と相性のいい人と関わる」。

日々の生活や仕事の中で感じるストレスを軽減するためには、自己分析が重要な役割を果たします。自分を知らなければ、自分が心地いい環境を整えることもできないですよね。

今回は、自己分析の方法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。

①診断ツールを利用する

「自己分析を行なううえで、診断ツールを利用することは有用だと思います。パーソナリティテストや職業適性診断などのツールを使うことで、自分の性格や傾向、適職などを客観的に知ることができるから。

mgramなど性格診断テストを受けてみるのもいいかも。自分の力だけで自分のことを知ろうとするのって、意外と難しいんですよね。どうしても主観がメインになるから、客観的な分析が抜け落ちてしまうんです。

無料のツールやサービスも多いので、気楽な気持ちで診断してみるのもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)

②日記を書く

「日記を書くようになってから、自分の気持ちと向き合うことが上手になりました。毎日の出来事や感じたことを記録することで、気持ちや思考を整理できるんです。

過去の日記を読んで『このときはもっとこうすればよかった』『ここまで落ち込む必要もなかったよな』と気づくことで、今の自分の悩みに対して冷静に対処できたこともありますよ。

自分では気づかなくても、同じことでグルグル悩んでいたりするんですよね。文章にすることで、自分に対して『これってそこまで悩むこと?』と自問自答できるんじゃないでしょうか」(30代・女性)