12.日原鍾乳洞(東京)
総延長1,270m、高低差134mの鍾乳洞で、東京都の天然記念物に指定。埼玉県秩父市にある「瀧谷洞」と並び、関東最大の規模を誇ります。日原鍾乳洞のある奥多摩町は避暑地として知られ、洞内も年間を通じて平均11℃となっており、夏でも羽織りものが必要です。
洞内屈指の撮影スポットが「死出の山(しでのやま)」。カラフルにライトアップされた幻想的な空間になっており、「死出の山」の先には縁結び観音がいます。
13.筑波山(茨城)
男体山と女体山の2つの峰からなる「筑波山」は標高が低く、しかし展望スポットがあちこちにあり、霞ヶ浦まで広がる関東平野の景色を眺めることができます。
山頂付近まで行くケーブルカーやロープウェイがあるため、夏の避暑に訪れるにも最適。筑波山でもっとも標高が高い女体山山頂(877m)へは、ケーブルカー山頂駅からは徒歩20分ほど、ロープウェイなら女体山駅から徒歩5分ほどでたどり着くことができます。
14.東京都檜原都民の森(東京)
都民が自然に親しみ、森林や林業に対する理解を深めることができるように設置された「東京都檜原都民の森」は、三頭山(みとうさん)の中腹、標高1,000~1,500mの場所に広がっています。
197haの広大な森林には、自然のなかを散策できるコースがいくつか設けられており、三頭大滝コース内の全長1km、片道20分の「大滝の路」が2007年3月に東京都内ではじめて、森林セラピーロードに認定されました。
15.不二洞(群馬)
関東一の規模を誇る鍾乳洞「不二洞(ふじどう)」。洞内の延長は2.2kmで、1周するのにかかる時間は約40分です。洞内の気温は年中10度前後で、夏でも涼しく道内探検を楽しむことができます。
約400年前、地元・吉祥寺の僧が洞内を探検したとされており、鍾乳石には仏にまつわる様々な名称が付けられているのも特徴。またLEDによるライトアップも行われています。