◆家の中で撮った写真でも特定リスクはある
外出時の撮影にだけ気を付ければいいわけではない。「窓から見た外の様子が写る写真から、『この建物がこの角度で写っているなら、この辺りに住んでいるのでは?』と住所特定につながりかねません」と説明。
「また、家の中で撮った写真であっても、そこに映っている壁の色や間取りなどと、不動産のサイトに載っている物件の写真を照合して特定される可能性もあります。家の中で撮影した写真を公開する際は、『白い壁紙の前』など特定が難しい“撮影スポット”を設け、その前で撮影した写真だけをSNSにアップすることをオススメします」
もはやどこで撮影しても特定される可能性が潜んでいるが、「SNSに子どもの写真をアップしたいという人は、芸能人のSNSを参考にしましょう。家や顔、名前が特定されないように最大限の配慮がされた写真のみをアップしているので」とアドバイスした。
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