◆情報の“組み合わせ”で居場所はわかってしまう
「様々なSNSに投稿した行きつけの店や『○○線が止まっている』などの情報から、ある程度住んでいる地域がわかります。Googleストリートビューで確認すれば、投稿した写真に写り込んだ街の様子でさらに地域を絞ることができます。
そういった情報に加えて、『急に雨が降ってきた』といった当人が何気なくした投稿なども組み合わせることで、簡単にどこの誰なのかがわかってしまうのです。
これは“モザイクアプローチ”と呼ばれる手法で主に警察が捜査する際に使用されるのですが、ネットが普及した現代社会では誰でも可能になりました」
ネット上には無数の“名探偵”が存在するのだ。
【こちらの記事も読まれています】