なお、『海のはじまり』公式サイトの「特別編」の告知ページには、ストーリーを紹介する文章の中に「8月12日(月)放送の第7話では、津野が水季と初めて出会った日のことや、水季が亡くなるまでの歳月が描かれ、水季の死を知った津野の号泣は『涙腺が崩壊』『涙なしでは見られなかった』『圧巻の演技』『泣かされっぱなし』と視聴者の涙を誘いました」と巷の反応を伝える内容が含まれている。
「『海のはじまり』と同じチームが制作した『Silent』がヒットした際、局内がお祭り騒ぎに。プロデューサーや脚本家をメディアで担ぎだしたほか、同局情報番組でも『「Silent」が社会現象化!』などと大きく特集。この時、一部視聴者からは『ドラマは面白いのに、身内で盛り上がってるところを見せつけられると冷める』『手前味噌って言葉知らないのかな』といった声が相次いだのです。その教訓を生かしてか、『海のはじまり』ではそこまでの担ぎ上げは見られませんが、今回の『特別編』の告知文のノリを見ると、危うさを感じずにはいられません」(同)
これまで一切描かれてこなかった「夏と水季が別れた後」の様子が描かれるという「特別編」。同ドラマのファンにとっては見逃せない回となりそうだ。