また、姫路市では、11月22日(金)~2025年2月23日(日)の期間、「Himeji大手前通りイルミネーション」を開催する。

■新たな夜の風物詩となることを目指して

「Himeji大手前通りイルミネーション」では、来る大阪・関西万博におけるインバウンド需要の獲得に向け、姫路市が保有する機材を最大限活用。今年度は大手前通りだけでなく、大手前公園及び家老屋敷跡公園の一部でもイルミネーションを実施し、来場者の増加やまちなかの回遊性の向上、滞留時間の延長など、滞在型観光の推進を図るとともに、イルミネーションが市民に愛される姫路の新たな夜の風物詩になることを目指す。

■イベント概要

点灯時間は17:00~22:00で、週末・祝日などは0:00まで点灯予定。

開催場所は、大手前通り(姫路駅前から姫路城前まで)と、大手前公園及び家老屋敷跡公園の一部となっている。

■SNS映えスポットや歩行者天国も

今年は昨年度からLEDの球数を3万球増やし、約25万球のLEDを装飾。実施エリアも大手前通りだけではなく、大手前公園及び家老屋敷跡公園にも拡大し、昨年度以上のスケールで、姫路城彩雲ライトアップと連動した一体感のある演出を行う。


また、昨年度好評を博した「白鷺をイメージした駅前のフォトスポット」をバージョンアップして今年度も設置し、姫路市イルミネーションの定番スポットを目指す。

インタラクティブスポット(演出はイメージ)

さらに、大手前公園及び家老屋敷跡公園では、フルカラーLEDによる樹木へのライトアップと、人の動きに反応して演出が変化するインタラクティブスポットを設置。何度も来たくなる飽きのこない空間を創出し、姫路の夜の風物詩を目指したSNS映えスポットが展開される。

照明デザイン:石井幹子デザイン事務所

イルミネーション期間中の一時期には、大手前通りの一部(国道2号から城南線まで)を歩行者天国にすることにより、道路の中央で姫路城とイルミネーションを同一視野で楽しむことができる非日常空間を創出する。