レディースアパレルブランド「axes femme(アクシーズファム)」を展開するアイジーエーは、新たな挑戦として古着新業態「パステキドール」を立ち上げた。

8月3日(土)、創業の地である福井県越前市において、axes femme武生駅前本店、a.cafeが入るビルの3Fに実店舗をオープン!併せて新たにオンラインショップも開設し、福井の地から全国に向けて新たな価値を発信していく活動を展開する。

「パステキドール」について


「パステキドール」とは、フランス語で「西瓜(すいか)」を意味する「pastēque(パステーク)」をもとに考えられた造語。地元越前市は白山すいかで有名なことから、福井から全国へまあるくみんなと繋がるブランドになることを目指して、人々と共に新たなつながりを築きたいという願いを込めてこの名前がつけられたという。


このコンセプトのもと、店舗の内装から取りそろえるアイテム1点1点に至るまで、こだわりと想いがつめられている。



昭和48年に建てられた歴史あるビルの3Fを改装して誕生した店舗は、コンクリートむき出しの昭和レトロな雰囲気を活かし、独特の温かみと懐かしさを感じさせる空間づくりにこだわったとのこと。


展示されている昭和のネグリジェは、axes femmeの世界観にも通じている。

さらに店内の什器には、axes femme店舗で過去に使用されていた木材の什器を再利用。これまでの歴史を感じさせる空間を演出している。

ルーツがあるアイテムをラインアップ

取りそろえるアイテムも、それぞれルーツのあるものばかり。

axes femmeの古着をベースにリメイクした商品や、昭和時代のワンピースなどを取りそろえており、その1着1着に作り手からユーザーへ、そして次のユーザーへと形を変えて繋がるストーリーが込められている。現在は販売されていない10年以上前のaxes femmeの貴重なアクセサリーや、商品化されずにメーカーの手元に残っていた幻のサンプルも、破棄してしまうよりはユーザーのもとへ届けたい、という思いから販売されている。

地元デザイナーとのコラボアイテムも登場