「子どものそばで働ける世の中をあたりまえに」を企業理念とするママスクエアと、「人材を育て、技術者を育成し、適職を紹介する」をグループ理念とする中央カレッジグループの中央キャリアネットが協業し、託児付ワーキングスペース・ママスクエアのFCとして、2025年1月、「ママスクエア FC」を群馬県内にオープンする。
深刻な労働力不足と少子化問題に直面
ママスクエアは、2014年当初より一貫して「働きたくても働けない子育て中の女性」をターゲットとし、子連れ勤務が可能なワーキングスペースの運営をメインに、子育て世代の柔軟な働き方の実現、育児中の母親が預け先に困ることなく働ける環境創出やキャリアアップ等、ママや女性・子どもに特化したビジネスを展開してきた。
一方、中央キャリアネットは、2001年の創業以来、「人材を育て、技術者を育成し、適職を紹介する」というグループの理念を背景に、群馬県を中心に人材派遣サービスを展開している。特に女性の再就職支援や、資格取得サポートなどにも積極的に取り組み、中央キャリアネットの紹介予定派遣サービス全体においては、これまで900名の社員化実績をあげている。
近年、日本は深刻な労働力不足と少子化問題に直面している。特に、働く意欲のある女性が出産・育児によってキャリアを断念せざるを得ない状況は、労働市場において大きな損失であるという。
多様な人材が活躍できる社会を目指す
「ママスクエア FC」オープンの目的は、子どもを持つことが就労の妨げにならない職場環境を整え、出産を望む女性や子育て中女性の不安を軽減し、少子化対策につなげること。また子育て中女性の就労を支援することで、雇用を創出し、経済の活性化に寄与する。
柔軟な働き方を提供することで、多様な人材が活躍できる社会を目指していく。
ママスクエアと中央キャリアネットは今回の提携を通じて、群馬県の子育て中女性がより良い環境で仕事に取り組めるよう支援し、日本全体の労働力不足と少子化問題の解決に貢献していく。