心身が疲弊していることは、意外と自分では気づかないものです。自分からのSOSを見逃さないようにするには、なにを意識すればいいのでしょうか?

表に現れる変化について、fumumu取材班が聞いてきました。

①食欲・睡眠

「心身ともに疲弊しているときは、必ず食欲と睡眠に変化があります。食欲がなくなったり、反対にドカ食いしてしまったり。

寝つきや寝起きが悪くなって、日中の眠気がひどくなることも。食欲と睡眠は、自分の状態を測るわかりやすいバロメーターだと思います。

食欲と睡眠が安定しているときは、心身も健やかですよ。食欲と睡眠、どちらかの様子がおかしくなったら、休息が必要なサインだと思います」(20代・女性)

②趣味が楽しめない

「残業続きで疲れていたときは、好きだった趣味も楽しめなくなりました。月に数回だけの貴重なお休みなのに、自分のために使う気にならなかったんです。

なにもやる気が出てこなくて、ずっと寝ていることが多かったですね。あのときは、疲れすぎて気持ちのバランスを崩していたんだと思います。

仕事の量を少しずつ調整して、適度に休めるようになったら、また趣味の時間を持てるようになりました。楽しかったことが、まったく楽しめなくなったら、危険信号だと思いますよ」(20代・女性)