また、オリジナル商品の価格帯は、「紀ノ国屋」や「成城石井」より若干お手頃な印象。加えて、今回のおやきのように、地方の名品と出会えることもわかりました。

 一方、今回たまたま購入した「食べる、すき焼き」が個人的に微妙だったため、「当たり外れがあるのかも……」と怖さを覚えてしまったのも事実。もし同様のことを思っている人がほかにもいるのであれば、現在業績が今一つの理由はそこにあるのかもしれません。

 上品な店員さんとの交流も楽しい久世福商店。次回は商品名だけで決めず、おすすめ商品をちゃんと聞いてから購入したいと思います。