和菓子ブランドを展開する滋賀県長浜市の「菓匠禄兵衛」は、伝統的な和菓子の魅力を現代風にアレンジして提供するスイーツショップ「FORTUNE&SMILE 福みたらし」を8月29日(木)に東京・渋谷ヒカリエにてオープンする。
自家栽培よもぎや滋賀羽二重糯米などを使用
「菓匠禄兵衛」は、1926年(大正15年)に創業し、滋賀県長浜市に拠点を置いて、素材の選定から製造までこだわり抜いた和菓子を提供する老舗和菓子ブランド。
和菓子は、自家栽培のよもぎ、滋賀羽二重糯米、北海道十勝産小豆など、厳選した素材を使用し、職人の技で作り上げており、上質で安心安全なのが特徴だ。
竹皮に包んで蒸し上げた「金のでっち羊羹」、
はさみ最中「くう」、
丹波栗入り抹茶カステラ「ちゃのわか」、
「栗のどら焼き」などの商品は、四季折々の味わいと美しいデザインが特徴で、贈答品としても広く支持されている。長浜市内に黒壁店と長浜バイパス店の2店舗を展開し、伝統を守りながらも、現代の感性に響く新しい挑戦を続けている。
新感覚スイーツを提供する新ブランド
今回、和菓子屋としての新しい形を模索するなか、ブランドの代名詞である「福みたらし」が若い世代からも支持されていることから、世界各国で人気のLEMONA DESIGNの鮎澤氏をデザイナーに起用し、今までにない新ブランド「FORTUNE&SMILE 福みたらし」を設立。「みたらし団子」を進化させた新感覚スイーツを提供する。
伝統的な和菓子の魅力を現代風にアレンジし、渋谷の中心で日本の味わいを体験できる特別な場所として、訪れる全ての人に「福」と「笑顔」を届けていく。
ブランドの代名詞である「福みたらし」
「福みたらし(ふくみたらし)」¥324(税込)は、毎月1万6千個も販売しているみたらし団子。滋賀・木之本のダイコウ醤油を使用したコクのあるタレに、もちもち食感。笑顔の焼き印が可愛らしいのがポイント。笑顔から生まれる「福」を届けたいという思いを込めて「福みたらし」と名付けられた。