そのため、ネット上の一部ファンからは、警視庁への相談に関して「キンプリの会社とSTARTOのどちらの会社が対応したのか」と疑問の声も出ていたが、8月22日午後7時配信のスポーツニッポンのニュースサイト・スポニチアネックスの記事では、STARTOが「警察が投稿者を特定したと聞いております。弊社としては脅迫や誹謗中傷に対しては厳粛にしかるべき対応を取っていく所存です」とコメント。この回答を見る限りは、STARTO側が警察に相談したものとみられる。

「Number_iへの殺害予告や誹謗中傷もひどい」TOBEへ対応求めるファンも

 一方で、ネット上のNumber_iファンたちは「殺害予告をした人がNumber_iのファンだったのはショック……」などと動揺。「推しが殺害予告されることの怖さはよくわかる」「お願いだから、どちらかを責めるのはもうやめようよ」「ファンや本人も傷つくから、ネット上のひどい言葉がなくなるといいな」などと願う声や、「紫耀くんやNumber_iにひどい脅迫をしている永瀬ファンや旧ジャニーズのファンはたくさんいる。そういう人たちも書類送検してほしい」といった要望も上がっている。

「周知の通り、もともと平野、神宮寺、岸はキンプリメンバーとして活動していましたが、22年11月4日、グループ脱退と事務所退所を電撃発表。デビュー5周年の記念日となる23年5月23日から、キンプリは永瀬と高橋の2人体制になりました。対して平野たちは旧ジャニーズを離れた後、滝沢秀明氏が設立したアーティスト会社・TOBEに移籍。昨年10月15日に新ユニット・Number_iの結成を発表しましたが、以降、SNS上では『裏切り者』など、辛らつなコメントが増えていった印象です」(同)

 そんな経緯もあって、Number_iメンバーの殺害をほのめかす悪質なポストのスクリーンショットをXに貼り、TOBEへ対応を求める人も見受けられる。