◆まずは「感情」「感謝」を押し出していく

理由を論理的に言うだけでは、褒めたことにはなりません。では、どんな点に注意すれば、「褒めてもらった」と相手に思ってもらえるのでしょうか。

そこで、まず押し出すべきは「感情」と「感謝」です。もっと言えば、細かい分析よりも「ヤバい!」「いいね!」などの短くてシンプルな言葉をガンガン繰り出すほうが効果的です。

そこで、次からは私がよく使っている「褒めことば」を、シチュエーション別にご紹介していきます。

●後輩や同期にはくだけた言い方で褒める

自分の身近な相手に対しては、短いキーワードをテンポよく、前向きで明るいテンションで伝えることを心がけましょう。明るいテンションで接することで、まずは自分のポジティブな感情が相手に伝播していくのです。同時にやってくれたことに対する感謝の気持ちを表すことで、相手に気持ちがより伝わるでしょう。

【例文】

「それめちゃくちゃいいね!!!」

「すごくうれしい! ありがとう!」

「ヤバいね!!」