◆②上手にできることを褒める場所にする⇒得意を伸ばす、自信をつける、器用さを磨く

玉ねぎやジャガイモを選りすぐって3個袋に入れている息子
玉ねぎやジャガイモを選りすぐって3個袋に入れています。傷がなく大ぶりなものを選ぶ“野菜の目利き”として活躍してくれることを褒めるようにしています
 学校や習い事、家庭においても子どおたちは「ちゃんとしなさい、静かにしなさい、言うことを聞きなさい」と言われ続けています。

 こんなに言われて本当に魅力的な大人に成長するの? とたまに心配になることがあります。そこで、褒める場所としてスーパーを楽しむのはいかがでしょうか?

 ポイントは、子どもの活躍シーンを作ってあげること。例えば、カートをひいてもらう、野菜詰め放題、セルフレジ、氷を取ってくるなど、なんでもいいと思うのですが、上手にできたら笑顔で褒めてあげましょう。

 ちょっとした親の意識によって、子どもは自分の食生活を考えて楽しむ力を自然と習得していくようになります。

ドライアイスの販売機の前に立つ息子
8歳になりドライアイスをセットすることが上手にできるようになりました。成長に合わせて、安全第一で新しいことにチャレンジしていくと、自信がつきます