「中華の料理人は、強い火力で熱した中華鍋に、油やお酒や調味料を入れて高温のスチームで一気に具材に火を通しシャキシャキの炒め物を作ります。これを家庭で再現するために思いついたのが、最初からお酒と油を混ぜておくことだったんです」と語るのは、テレビ番組などでも紹介され話題の「料理酒オイル」を考案した料理芸人のクック井上。さん。

『魔法の万能調味料 料理酒オイル』
 沸点の低い料理酒と、油を最初から混ぜて使うと、鍋の中で高温のスチームが発生。こうすることで家庭のコンロでも、ワザいらずで中華屋さんのシャキシャキ炒めができることを発見したのだそう。

 料理酒オイルの使い方をさらに研究しつくし、一冊のレシピ本として刊行したのが『魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味! 感涙レシピ100』。本書より、料理酒オイルを使った「チャーハン(炒飯)」の感涙レシピを紹介します。(本記事は『魔法の万能調味料 料理酒オイル』より抜粋・再構成したものです)