ネクタイをプレゼントする意味◎色の選び方
ネクタイを誕生日や記念日などにプレゼントをするときには、どんな色のネクタイを選んだらいいか悩むものですよね。プレゼントをしたい相手が良くしている色を選ぶと間違いありませんが、あなたが思うその人のイメージにあった色を選んでみるというのも楽しいですよ。
ここではネクタイの色について、簡単にまとめてみます。
青色系のネクタイは、清潔感や爽やかさを演出してくれるネクタイになります。青色ってなんだか男性っぽいイメージのある色ですよね。
最初に買ったネクタイは青色系という人も、多い定番の色になっています。どんな年代の人にも人気の色なので、プレゼントにはピッタリのネクタイになるでしょう。
赤色系のネクタイは、情熱的なやる気のある男性を演出できるネクタイになります。赤色は目に付きやすい色ですよね。
勝負事に勝ちたいときには、赤色のものを身につけるといいと言われているので、何かにチャレンジする人へプレゼントするにはピッタリのネクタイになるかもしれません。
緑色のネクタイは、優しくナチュラルなイメージを演出できるネクタイです。緑色が好きな男性も多いですよね。
ただし男性が着るスーツの色が、黒や紺、グレーの場合、緑色って相性があまり良くないというのが問題です。スーツに合わせてもらうと思ったら、柄で調整をする必要はあるかもしれませんね。
茶色系のネクタイは、落ち着いた男性を演出できるネクタイになります。茶色は大地や山などをイメージさせるので、固いお仕事をしている男性へのプレゼントにもぴったりです。
茶色ってスーツと合わせにくいのではと思われるかもしれませんが、意外にもどんなスーツにもあうネクタイなのです。
黄色系のネクタイには、奇抜なイメージを演出できるネクタイになります。茶色系よりもかなり黄色みの強いネクタイは、クリエイティブなお仕事をしている人へのプレゼントにはぴったりのようです。
あまり奇抜すぎるデザインのネクタイを選んでしまうと、プレゼントされた異性がビックリしてしまうかもしれないので、デザインには気をつけて購入をするようにしましょう。
黄色系と同じく、ピンク系のネクタイも、ちょっと奇抜なイメージを与えるネクタイです。
ピンクの発色具合にもよりますが、あまりにも蛍光に近いピンクの場合は、いつそのネクタイをしたらいいのか悩んでしまうかもしれませんね。プライベートでつけてもらう場合も、サーモンピンクのような渋めのピンクを選んでプレゼントをすると喜ばれるかもしれません。
ネクタイをプレゼントする意味◎柄の選び方
ネクタイを異性へプレゼントするときに、色と同じくらいに悩むのがネクタイの柄ですね。ネクタイの柄も種類がたくさんあります。ここではネクタイの柄について、ネクタイに使われる柄の一部を簡単にまとめていきます。
ネクタイの柄には無地系というものがあります。柄がないネクタイですね。しかし無地系のネクタイというのはほとんどありません。シンプルですが、シンプルすぎてちょっと寂しい、場合によって漫才師に見えてしまうということで、プレゼントには不向きかもしれません。
ネクタイの柄には、ストライプ柄もあります。制服のネクタイには多い柄ですよね。それだけメジャーな柄で、誰にでも似合う柄になるので、悩んだときにはストライプを選んでも良さそうです。
ストライプの幅が狭い方がフォーマルなイメージです。仕事につけてほしい場合はストライプの幅が狭い柄を選びましょう。
ストライプの幅が広いとカジュアルなイメージになります。若い人であれば、ストライプの幅が広くても仕事につけていっても、イメージとしてカジュアルにはなりすぎずにつけられそうです。
ネクタイの柄にはドット柄もあります。水玉模様ですね。可愛い柄なので、女性が選びがちな柄ですが、男性にはあまり人気が無いようです。
ドット柄といっても、可愛いイメージのものばかりではありません。オシャレでかっこいいドット柄のネクタイを思い切ってプレゼントをしてみるのもいいかもしれませんね。
ネクタイの柄には、チェック柄のものもあります。チェック柄も制服に使われることがある柄ですね。カジュアルなイメージになってしまうこともあるので、職場でつけるネクタイを選ぶときには、色の組み合わせに注意が必要です。
ネクタイをプレゼントする意味◎選ぶときの注意点
ネクタイをプレゼントに選ぶ時には、意味以外にも注意をしなくてはいけないこともあります。
もしも仕事にネクタイをつけていってほしくてネクタイをプレゼントするときには、その職場にあったネクタイをプレゼントしなくてはいけません。どんな職場かわからない場合は、あまり明るすぎない色のものや、ネクタイに使われている色が少ないものを選ぶと良さそうです。
またネクタイを贈る人の年齢も考えて、ネクタイのプレゼントを選ぶようにしましょう。年配の方にあまりにも派手な色のものや、大柄のデザインを選んでしまうと、ネクタイをつけるのを躊躇われてしまうかもしれません。
若い人に、あまりにも渋すぎるネクタイを選んでも、同じようにプレゼントしたネクタイをつけてもらえないかもしれません。
ネクタイをプレゼントする意味◎これはNG!可愛すぎる
プレゼントをするネクタイを選ぶ時には、意味以外にも注意をしなくてはいけないことはまだまだあります。
絶対にやらないほうがいいのは、可愛すぎるネクタイを選ぶことです。女性からのプレゼントだとわかるように、わざと可愛いものをプレゼントしちゃおう、なんて人もいるかもしれませんが、あまりにも可愛すぎるものは男性からすると迷惑なプレゼントになってしまいます。
冗談で面白い柄のプレゼントを贈る、という場合は別ですが、たとえば女性が好むキャラクターのネクタイは、職場につけていくネクタイとしては不向きですよね。
プレゼントした相手が驚いたり、困ったりしないようなネクタイを選んでプレゼントしてあげましょう。
ネクタイをプレゼントする意味◎これはNG!見た事ある?
ネクタイをプレゼントにしようと思ってお店にいってみると、なんだか違いがわからなかったり、「このネクタイ、持っていたかも?」なんて悩むことってありますよね。
せっかくプレゼントをするなら、相手が持っていないネクタイをプレゼントしようと、似ていない色や柄を選んでしまいがちですが、ネクタイの柄って似ているようで少しずつ違うものです。
そして「見た事があるかもしれない柄」というのは、プレゼントする相手が好きな色だったり、好きな柄であることが多いものです。
むしろ「このネクタイをしているのを見た事があるかも」というネクタイを選んであげたほうが、プレゼントを受け取る相手には喜ばれる場合があるという意味です。
どのネクタイを買おうか悩んだ場合は、お店の人の新作をきいて、その中で「見た事があるネクタイ」を選ぶと間違いがないかもしれません。