◆脇が変になったシャツを着て彼に会うハメに

「なんと熱風で、脇の部分が変質して、ただれたみたいになってしまったんですよ~!しかももうHさんとの約束の時間がきてしまい、仕方なく脇が変になっちゃったシャツを着て外に出たんです」

 汗くささは消えたような気がしますが、残念な見た目になってしまいました。

「外で待っていてくれたHさんに、どうしたの、それ?と聞かれて、なんの言い訳も思いつかなくて、恥ずかしかったのですが正直に事情を話したんですよ…」

 すると「あ、僕もその番組観てたよ~!」と爆笑するHさん。

「そしたらHさんが『夏に汗くさいのなんてしょうがないよ!とにかく僕んちへ行こう、Tシャツ貸してあげるから。そんな格好で歩かせられないよ』とタクシーを止めてくれたんです」

 その夜は、Tシャツを借りて麦茶をご馳走になり帰った夏希さんでしたが…。

麦茶、夏
「その日から2人の距離がグッと縮まって、その後すぐにお付き合いする事になりました。いや~汗くさいシャツをドライヤーで溶かして絶望していた時の自分にグッジョブと言いたいですね(笑)」

 続いては、夏におかしがちなリスクを経験した女性のエピソードです。