やながわは8月20日(火)、東京都文京区本郷三丁目交差点に位置する「かねやすビル」の1階に「丹波やながわ東京春日店」をオープン。

「かねやすビル」は、江戸時代の明和年間(1764~1772年)に川柳で『本郷も かねやすまでは 江戸の内』と詠まれたことでも知られ、江戸期における本郷・小石川の商業発展を支えた歴史的な地域に位置している。

今回の出店により、同社の「丹波の高級和食材をより多くの方々に味わっていただきたい」という想いを、東京・春日通りという丹波とゆかりのある地から届ける。

春日局と深いつながりを持つ「東京・春日通り」

「丹波やながわ東京春日店」の出店地である東京都文京区春日は、歴史的な名所が数多く存在し、独自の産業や文化を築いてきた街として知られている。

特に、徳川幕府第3代将軍・徳川家光の乳母である春日局が居を構えていた場所としても有名で、麟祥院は春日局の隠棲所として創建された寺院だ。

春日局は、やながわの本社が所在する兵庫県丹波市春日町の興禅寺で、「お福」という幼名で約3歳まで過ごしたという記録が残っている。

このように、丹波市春日町出身の偉人である春日局と深いつながりを持つ「東京・春日通り」に大きな意味と運命的な縁を感じ、この地を選んだ。

東京春日店の名物は焼きたてどらやき「どら福」


東京春日店の名物は、焼きたてどらやき「どら福」。小豆の中の最高峰、高級和菓子食材として有名な丹波大納言小豆を使用している。

通常の小豆に比べて大粒で、炊きあげた時の風味がとても豊かであることが特徴だ。そんな大納言小豆を際立たせる白双糖でじっくりと炊き上げ、すっきりとした甘みがあるつぶあんを存分に使った。

ふわふわでしっとりした「どら福」の皮には丹波の豊かな里山で育まれた鶏の、濃厚な味わいの新鮮な丹波地卵を使用している。

また、「どら福」は毎朝店内で生地を焼き上げ、出来立てを用意している。焼きたての「どら福」はつぶあんも瑞々しく、格別な美味しさだ。

贅沢なボックスケーキやこだわりのおはぎも