恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。700万円の費用を投じた10年間の婚活で、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験”を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、婚活に「リアルに役立つ情報」をお伝えします。

◆ものまね芸人が語る「マッチングアプリの恐怖体験」

夏といえば「怖い話」ですが、結論として一番怖いのは人間……ということも多々ありますよね。今回は『博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』(フジテレビ系、現『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』)で優勝経験のある、ものまね芸人のこいでまほさんに、マッチングアプリでの恐怖体験を取材しました。

ものまね芸人・こいでまほさん
ものまね芸人・こいでまほさん
マッチングアプリで200人を超える男性と出会ってきたというこいでさんが語る、印象的な男性とは――。

◆アプリで何度もでてくる「首から下だけの写真」

――こいでさんの恐怖体験、まずお相手はどんな方だったんですか?

こいでまほさん(以下、こいで):結論から言うと、200人以上メンバーがいるグループLINEに参加して、マッチングアプリで出会った女性の報告をしている男性でした。例えば「こんな写真ならヤレたよ」とか共有しているんです。

――え?! どういうことですか?

こいで:Tinderというアプリを一時期やっていたのですが、めっちゃマッチするんです。そこでマッチした人とは、写真を載せていない方でも会ってたんですよ(笑)。それこそ、顔を出さずに首から下が裸で筋肉を強調している写真の方や、上半身だけの細マッチョのスーツ姿だけの方とか。

でも、その首から下だけの上半身の同じ写真が、「また?」と思うくらい、Tinderに何度も出てくるんですよね……。

◆200人以上の男性たちが、同じ写真を使っていた

こいで:当時はアプリのことがよくわかっていなかったので、同じ写真を使ったアカウントの人とまたマッチしちゃったのかなとか思ってたんですよ。でもそれは罠で、その200人のコミュニティの人がみんな同じ写真を使って、女性と会おうとしていたんです。