マスクを付けることが日常になりつつある昨今。表情がなかなか見えないマスク越しのコミュニケーションは、今までとは違う工夫が必要になってくるようです。

fumumu取材班が、マスク越しでも相手に親しみを与えるテクニックを聞いてきました。

①声を少し大きめにする

「マスクで声がこもって聞き取りにくいので、声のボリュームを少しだけ大きくしてもらえると助かります。話の内容がわからなくて聞き返すのも、相手に申し訳ないので。

マスクの中で声がボソボソとなっていると、暗い印象になってしまうんじゃないでしょうか。表情がよく見えないので、声に感情が表れているとこちらも安心しますね」(20代・女性)

②笑顔は「目」を意識する

「会社のみんながマスクを付けるようになって、笑顔が安心する人は目に出るんだなとよくわかりました。怒っているように見える人は、目に表情が出ないんですよね。

口元は微笑んでいるのかもしれないですけど、こちらにはまったく見えないので、感情が伝わってこないんです。ひとりの上司が、顔全体でくしゃっと笑う人なんですよ。

目にも笑顔がすごく表れていて、見ているとこちらがホッとします。見えている部分を意識して表情を作ると、相手も安心するんじゃないでしょうか」(20代・女性)