民芸品やアートとしてのオハラタが息を吹き返したのは1960年代頃からで、昔からの技術を受け継ぎながらカラーリングを取り入れ、カラフルなものになっていたそう。民芸品としてのオハラタが作られているメインの場所はサンミゲルデアジェンデとオアハカです。
筆者もサンミゲルデアジェンデのアルテニサス市場で、可愛らしい鏡やブリキ置物を購入しました。
12.陶器
メキシコで1番有名な陶器のタラベラ焼きはプエブラ州を中心に生産され、メキシコらしいデザインが食卓を彩ります。お皿やカップだけでなく、ソープボトルなど展開していてバラエティー豊富です。
グアナファト州に工房を持ち日本人に人気のセルビン焼き、オアハカ州の黒い陶器Barro Negro、ハリスコ州トナラ地方で生産され、鳥や植物など自然がモチーフになっていることが多いトナラ焼きなど、メキシコ国内でも様々な陶器が存在します。お気に入りを是非お土産に。
13.メルカドバック
近年は夏になると日本の雑貨屋などでも見かけるようになったメルカドバック。メキシコでは普通にマーケットにお買い物へ行くお母さんたちが使っている光景を目にします。
日本だと結構割高ですが、ちょっと変わったデザインや色だったり、バリエーション豊富でお手頃に購入できます。雨にぬれても大丈夫なので、夏用に一個買って帰りたいお土産です。
14.パペルピカド(飾り切り絵)
メキシコの街並みを彩る紙の飾り切り絵はパペルピカド(Papel picado)と呼ばれており、お祝いの時によく使われている装飾のひとつです。
絵や柄のバリエーションは豊富ですが、伝統的なものであったり、イベントによって柄が変わったりします。レストランやお店の装飾としても年中見られます。いつもと違ったパーティ用のグッズに買って帰ってみてはいかがでしょうか。