栄養素や抗酸化作用からスーパーフードとして注目が集まり、“未来の植物”とも称されるるようです。生のサボテンはなかなかお土産にはできないので、手軽にスナックになっているものもあります。「ノパル(Nopal)」がサボテンですので、それを頼りに探してみるといいと思います。味付けはメキシコらしくチリライム味などが多かった印象です。
4.メキシコのコカ・コーラ
世界一美味しいとも言われているメキシコのコカ・コーラ。製造国でそんなに違うの?と、不思議に思いますが、秘密はサトウキビを甘味剤としているからだそうです。確かに日本のコーラと比べると、炭酸が控えめで、人工甘味料とは違うナチュラルな甘みで、甘さ自体は強いように感じました。
メキシコでは瓶で飲めるというのもコーラ好きにはグッとくるポイントかもしれません。お土産には160mlの小さい缶にするといいのかなと思います。
5.Pulparindin(タマリンドのお菓子)
タマリンドという茶色い木の実で作られているお菓子です。タマリンドは日本では馴染みがないですが、干し柿のような味わいです。ペースト状にしたタマリンドに、砂糖とチリと塩が入ったピリ辛で甘酸っぱい味がするお菓子で、言うなれば、唐辛子入りタマリンドのソフトキャンディという感じでしょうか。
タマリンドは様々なメキシコ料理に利用されており、アフリカ原産ですがタイなどの東南アジアでもなじみ深いフルーツです。日本ではなかなかおかけませんが、実はウスターソースの中にも入っています。手軽にメキシコの味を楽しめるタマリンドのお菓子はおすすめです。
6.ハイビスカスティー
マーケットや屋台でよく目にする大きな入れ物に入った色の濃い冷たい飲み物。いったい何なのだろうと思ってなかなか手が出ないが、メキシコの国民的ドリンクで果汁を使ったナチュラルジュースのアグア・フレスカ(Agua Fresca)です。スペイン語でアグアと言えば一般的に「水」を指しますが、メキシコではこうした自家製のフルーツ水のことも指しています。