平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるダンス&ボーカルグループ「Number_i」が19日、TBS系音楽番組『CDTVライブ!ライブ!夏フェスSP』に出演。神宮寺プロデュースの最新曲「INZM(イナズマ)」を披露したが、独特の歌詞や激しい曲調をめぐりネット上で賛否が起きているようだ。
「INZM」は、9月23日にリリースされる初のフルアルバム「No.Ⅰ」のリードトラック。19日にデジタル配信およびミュージックビデオの公開が開始され、MVは20日昼の時点で早くも600万回再生を突破した。
今回の番組では、3人がレーザー光線の中でテレビ初パフォ―マンスを披露。高度なラップ&ダンスにファンは大盛り上がりだったが、SNS上ではそれ以上に同曲の歌詞に注目が集まった。曲の後半、岸のソロパートで「頭痛くなるよなこんな世界マチュピチュ」という歌詞があり、あまりに唐突な言葉選びが話題になったのだ。
SNS上では「普通に意味わからんくて笑ってしまった」「ナンバーアイ嫌いだったのに面白すぎて好きになり始めてる」「キンプリ抜けてまでこれしたかったと思うとマジでおもろい」「ほとんど歌詞聞き取れないのに岸くんの『マチュピーチュー♪』だけハッキリ聞こえるのがツボ」といった声が飛び交い、Number_iのことをあまり知らない人たちもこの歌詞を使うなどネットミーム化している。
歌詞のシュールさに加え、がなるような歌い方で歌詞の聞き取りが困難なのに、岸の甲高い声での「マチュピチュ」の部分だけ鮮明に聞こえるため、よりネタにされやすくなっているようだ。
曲調の激しさが「King & Prince(キンプリ)時代と違いすぎる」との声も目立ち、キンプリの楽曲と今回の「INZM」を交互に流す動画もバズっているようだ。さらに「INZM」の歌詞には、「3人で肩組んだ」「3人で座る王座」「3匹のカラス」「3発の弾丸」などと3人組であることを強調した部分が多くあり、一部のキンプリファンから「5人や6人の未来はもうないって突き付けられたようでショック」といった声もある。