◆日常生活にもマッドサイエンティストがチラリ!

日常生活でもお父さまが「マッドサイエンティストだなぁ」と思うような瞬間はあるのでしょうか?

「色々あります。つい先日、私が起床すると父の前に液体の入った瓶が置いてあり、何か水の底に茶色いものが沈んでいました。よくよく見ると沈澱物はちぎった段ボールでした」

瓶の段ボール
実際の写真です。
驚いたパトポッポさんは「何飲んでんの?!」と、お父さまに思わず突っ込んだんだとか。

実際のところ、趣味のDIYが高じて現在は家づくりに励んでいるというお父さま。その内装の漆喰(しっくい)の材料として、段ボールを焼石灰に混ぜて使えないか検討中で、“水にどう溶けるか経過を見ていた”とのこと。

「その後1週間ほど、その瓶をずっと傍(そば)に置いていました。父は日々さりげなく実験しているのだなと思いました」

さらに、パトポッポさんは、お父さまが何か液体を別の容器に移す際、一滴もこぼすのを見たことがないんだとか…!細長い食器を洗う際の手つきも、実験用具を洗浄する化学者っぽいのだそうです。