◆オフ会やライブ参戦が一番の生きがいだった

特に将来やりたいことがあるわけでもなかった和子さんにとって、就活は辛いものでした。ですがなんとか内定が出た今の企業に就職します。

社会人になっても実家暮らしだったため、自由に使える金額が一気に増えました。慣れない仕事のストレスもあり、オフ会やライブへの参戦が一番の生きがいだったとか。

推し活
カラオケボックスで好きなアイドルの誕生日に集まって本人不在の誕生会をやったり、ボーナスで地方遠征に行ったりしました。手帳は先々のコンサート予定で埋まります。自分の年齢は上がるのに、キャリア、私生活は停滞しっぱなし。でもそこは「まったく考えていなかった」とか。