◆「チラシお断り」のステッカーで入口から断つ

 日々の紙片づけをラクにするポイントのひとつに、「そもそも、不要な紙が入ってこないようにする」ということがあります。

 不要な紙の侵入経路は主に3つ。

①郵便受け

②街で渡される

③自分でもらってくる

 ①の郵便受けに入ってくるDMやカタログは、企業に連絡をすれば配送を止めてもらえます。わざわざ手続きするのは面倒に感じますが、1回やれば、今後処分する手間が省けるので、ちょっと頑張ってやったほうがラク。

 また、そのほうがエコです。ひとり一人が「こういう紙は要りません」と企業に伝えていけば、資源が守られていくことにつながります。

集合ポストに入れられた広告や新聞
写真はイメージです(以下同じ)
 宛名がない、不特定多数の家に届くチラシに対しては、「チラシお断り」のステッカーを貼るのがおすすめです。ある生徒さんは、コロナを機に、「昔から要らないと思っていたけど、ウイルスまで運ばれそうで本当にイヤ」と思いを強め、ステッカーを貼ってみたところ、まったく入らなくなったそう。「宛名がない、自分宛てではない紙を処理する手間が省けて、すごくラクになりました!」と喜んでおられました。ステッカーは、安いものだとアマゾンで300円台で購入できます。