仕事の書類、DMやカタログ、国や自治体からのお知らせなど、ふと気がつくと、家の中に山のようにたまっている「紙」。世の中はペーパーレス化が進みつつあるはずなのに、なぜ私たちの家からは紙が消えないのでしょう?
独自のメソッドでこれまで約1000人もの人の片づけを成功に導いてきた片づけアドバイザーの石阪京子さんは、「布団一枚を捨てるよりも、実は、紙一枚を捨てるほうが難しい」と語ります。
「『万が一、必要になったらこわいから捨てずにおこう』と溜め込んだ紙や書類が、ダイニングテーブルの上や本棚、押入れの奥など、あらゆるところに山積みになっているお宅を何百軒も見てきました。中には、箸やスプーンと同じ引き出しから、大事な保険証券が出てきたお宅もありました」と石阪さん。
本記事では、人生が「紙片づけ」のテクニックについて、石阪京子さんの著書『人生が変わる 紙片づけ!』(ダイヤモンド社刊)より抜粋してご紹介します。
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