◆“たこ焼き”で子どもたちの人気者に
「おしゃれパパの1人が『タコ焼きプレートを買ってきたのでタコ焼きをやろう』と言い出したんです。おしゃれママたちは『え~、たこ焼き~?』なんて言っていましたが、子供たちは大はしゃぎ。
『やりたい!』と言って、たこ焼きを焼きだしたんですが誰も上手くひっくり返せなかったんです。子供たちが『ママかパパやって』と託すも、全員たこ焼きを焼くのに慣れていないのか手際がすごく悪いんですよ。それを見て、思わずウズウズしてきたんです」
実は亜子さんの出身は関西。幼いころから家でたこ焼きを作っていた亜子さん、見るに堪えかねて「ちょっと貸してもらっていいですか?」と横から、たこ焼きをひっくり返す竹串を奪い取ったといいます。
「しかも具がキャベツとタコだけなんです。ダシも入っていないし、せっかくのタコパなのにタコだけなんて信じられない! と、明太子やチーズやら入れて作りなおしましたよ。そして得意の高速たこ焼き返しを披露すると……子供たちは『お姉ちゃんすごい!』『もう1回やって』と大興奮。
数分で大量のたこ焼きを作ると、すぐに食べた子供たちは『おいしい』と大喜び。おしゃれママ達は面白くなさそうな顔をしていましたが、おしゃれパパの1人が『やっぱり(オーガニックのパンとかより)、たこ焼きとか作れる女のコのほうがいいよね』と言うと、ママ達は『キー!』となっていましたね(笑)」