■膨らんでいる部分はガク

夏の風物詩「鬼灯」ってなんと読む? 約2割が間違えたあの植物は…
(画像=『fumumu』より引用)

提灯のような形が印象的なホオズキですが、大きく膨らんでいる部分は実ではなくガク。

5月~7月ごろに花を咲かせ、花が咲き終わった鬼灯は、次第にガクが袋状に大きくなり、果実を包み込むように成長。そして8月~9月ごろに、見慣れた赤やオレンジ色に色付きます。

■名前の由来は諸説あり

「ホオズキ」という名前の由来には諸説あるようで、「赤く染まる頬に似ているから」「膨らんだ様子が頬を連想させるから」「赤い実が火のように見えるため火火着(ほほつき)となった」「ホホというカメムシの一種が付きやすい植物のため」などがあります。

また、「鬼灯」という漢字は、赤い実(ガク)が提灯に似ていることからこう呼ばれるようになったそう。こちらに関しても様々な説がありますが、「鬼」は亡くなった人、「灯」は提灯を意味するのだとか。

お盆に飾られることの多い「鬼灯」。由来を知っていたら今後見方が少し変わるかもしれませんね。


提供・fumumu

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