「鬼の灯」という文字を見ると、少し怖そうなイメージがありますが、その正体は夏に色づくあの植物…。あなたは「鬼灯」を正しく読めますか?

■「鬼灯」って何と読む?

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「鬼灯」の読みかたに関する意識調査を行なったところ、「ホウセンカ」と読むと答えた人が全体で11.1%。続いて、「ケイトウ」と読むと思うと回答した人が9.8%でした。

ちなみに「ホウセンカ」を漢字で書くと「鳳仙花」、「ケイトウ」は「鶏頭」と書き、どちらも植物です。

■正しくは「ホオズキ」

なお、「鬼灯」の正しい読みかたは「ホオズキ」。編集部の調査では全体で79.0%の人が正しい読みかたを回答していました。

夏の風物詩「鬼灯」ってなんと読む? 約2割が間違えたあの植物は…
(画像=『fumumu』より引用)

鬼灯はナス科ホオズキ属の植物で、アジア・ヨーロッパ・南北アメリカなどに100種類以上あります。はっきりとした原産地はわかっていませんが、東アジアや南アメリカとされることが多いそう。