カリブ・ラテンアメリカストリート実行委員会は、シェフ・料理人をテーマにした野外インターナショナル フードフェスティバル「BON APPETIT CHEFTIVAL(ボナペティ シェフティバル)」を、9月21日(土)・22日(日)に東京都の墨田区立隅田公園にて初開催する。
シェフが愛情を込めて作る料理の楽しさを追求
2024年は、日本とカリブ共同体の交流年であり、ジャマイカと日本国交樹立60周年、トリニダード・トバゴと日本国交樹立60周年でもある。「ボナペティ シェフティバル」は、外務省からも事業認定を受けている「日・カリブ交流年2024」記念イベントのひとつだ。
同フェスにおいての“シェフ”とは、料理に愛情を注ぎ、食材や食べてもらう人たちに思いやりをもって「おいしくなーれ」と心を込めて提供できる料理人のことを指す。街を歩けば食べる場所はたくさんあり、テイクアウトやデリバリー対応の店も増え、機械でつくる安くて早くて美味しい料理など、空腹を満たすには便利な時代に、シェフたちが愛情を込めて作る料理の楽しさを追求する新しいチャレンジが「ボナペティ シェフティバル」だ。
カリブ・ラテンアメリカストリート実行委員会が10年以上開催してきたイベントには、スパイシーチキン/スペイン「IBERICO LATINO」のJorge(ホルヘ)シェフなど、外国出身や海外に深く関わりのあるシェフが多く出店してきた。イベントに参加することは、海外旅行で味わった現地の思い出料理や、食を通じて世界を知るチャンスでもある。
心に残る後味の良いフードフェスティバル
「ボナペティ シェフティバル」では、『美味しくて楽しい』ために必要な3つの味「前味・中味・後味」を実感してもらいたいとしている。
「前味」は、味を想像する、食べたくなる、遠出してでも行ってみたい、期待感などワクワクする味。
「中味」は、食感、香り、歯応え、温度など、実食の味。