植村花菜さんは、1983年生まれ、兵庫県川西市出身のシンガーソングライター。「大切な人」でメジャーデビューする。平成22年には「トイレの神様」が大ヒットし、第43回 日本有線大賞 有線音楽優秀賞を受賞。同年には第61回NHK紅白歌合戦に出場した。

「川西市制70周年記念 植村花菜さんコンサート」の観覧客は、市が事前に募集した無料招待の応募者から市民優先で抽選し決定。当選した約1,000人が参加し、ホールは植村花菜さんの歌声に包まれた。

70周年記念 植村花菜さんコンサートの様子

当日披露された曲は、「猪名川」「新しい世界」「ただいま。」「この街は私の宝物」「それでいい」「世界一ごはん」「トイレの神様」「My Favorite Songs」。

「この街は私の宝物」初披露

70周年を記念して制作された「この街は私の宝物」は、この日が初披露。同曲は、事前に公募した「川西市のこんなところが好き」というエピソードを基に、植村花菜さんが市制70周年記念事業のために作詞・作曲したオリジナルソングだ。また、コンサート終了後には同曲のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

市では、この曲のミュージックビデオ制作に際し、5~9歳の児童・園児が一緒に参加する「ミュージックビデオを一緒に作ろうPROJECT」を実施。応募者多数のため、抽選で決定した20名が参加した。

ミュージックビデオには、猪名川河川敷での植村花菜さんの歌唱シーンや、同プロジェクトに参加した子どもたちの歌声、植村さんと一緒にスタジオで収録した様子などが収められている。

植村花菜さんの歌と共に、川西市の魅力を再認識してみては。

この街は私の宝物ミュージックビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=P3yw4tDYV6Y

(suzuki)