4.渋峠
長野県と群馬県の境にある、標高2,172mの渋峠。国道としては最高地点を通っており、絶景が見られることでも有名です。とにかく標高が高いので、真夏でもびっくりするくらい涼しいスポットとしても知られています。
渋峠は雲より高い位置にあるため、雲が猛スピードで流れたり動かず漂っていたり、毎回違った表情を見せてくれます。また見晴らしが良いので、早朝に出かければ雲海やご来光を望むことも!ドライブがてら、絶景&凉スポットとして訪れてみてくださいね。
5.美ヶ原高原
八ヶ岳中信高原国定公園の最北、標高2,000mに位置する美ヶ原高原。一般車両が乗り入れられる終点地点には、日本一高い場所にある「道の駅 美ヶ原高原」と350点あまりの現代彫刻を屋外展示している「美ヶ原高原美術館」があり、自然とともに観光なども楽しめるスポットです。
標高が高いため、道の駅周辺は真夏でも20℃を下回るほどで、平地とは別世界のような涼しさ。周辺は遊歩道などが整備されていて、北アルプスや八ヶ岳などを見ながら高原を気軽にハイキングできます。5月〜9月にかけて様々な高山植物も咲き誇りますよ。
6.上高地
槍ヶ岳や穂高岳など3,000m級の山々が目の前に迫る「上高地」。北アルプスの山々を目指すアルピニストの玄関とも言われ、年間150万人もの観光客が訪れます。
芥川龍之介の小説『河童』の舞台となった「河童橋」や、エメラルドグリーンが美しい「梓川」、そして穂高神社奥宮の境内に広がる「明神池」などの見所があります。夏場でも市内より気温が低いので、涼しく絶景を楽しめるスポットです。
7.車山高原
初夏には新緑、夏には色とりどりの高山植物が咲く美しい高原です。車山展望リフトに乗車すれば標高1,925mの車山山頂に簡単にアクセスできますし、高山植物を楽しみながらゆっくりとトレッキングで山頂を目指すのもおすすめ。山頂からは、八ヶ岳連峰や遠くは富士山の姿を望むことができます。
5月中旬から様々な花が咲きはじめ、最も有名なのが7月に咲く黄色いニッコウキスゲ。そのほか、6月には真っ赤なレンゲツツジ、8月〜9月には紫色のマツムシソウが可愛らしい花畑を見せてくれます。