◆便利なものを惜しみなく活用する

瀬尾さんいわく「出汁(だし)は顆粒だしだっていい」ついでに「みそは種類が多いほうが飽きない」。最近はさまざまな顆粒だしがありますし、素材を粉砕して小分けにしただしパックもあります。便利な市販品でタイパ(タイムパフォーマンス)とエネパ(エネルギーパフォーマンス)の両方を叶えましょう。

みそは種類によって味が異なり、いくつか常備しておくと味のマンネリ化がふせげるそうです。「八丁みそ(豆みそ)は、砂糖を加えれば中華料理でよく使う甜麺醤(テンメンジャン)の代わりになる」とのこと。日持ちもするし、冷凍保存も可能なので、これを機に買ってみるのもいいですね。

近年、オーブントースターの進化が止まりません。「遠赤外線で、高温でカリッとおいしく焼ける優秀な調理器具」と、瀬尾さんも太鼓判。

しかも「魚を焼いたあとでパンを焼いても、魚臭くならなりません」って知っていましたか? ただし、焼けた後に入れっぱなしにすると臭いはつくそうですので、ここだけご注意を。