8月24日(土)・25日(日)の各日15:00~20:30、東急田園都市線・用賀地域周辺の大学生・地域の有志メンバーが運営する「用賀サマーフェスティバル2024」が、用賀駅の北口くすのき公園周辺で開催される。
「用賀サマーフェスティバル」について
学生が中心となって運営している「用賀サマーフェスティバル」は、2005年にスタートし、今年で17回目を迎える世田谷区用賀の夏を彩る地域の祭だ。
コロナ下の自粛や少子高齢化の影響で、担い手不足は全国の祭が存続するうえで課題となっているが、「用賀サマーフェスティバル」は地域の人々の支援もあり、2023年は1万5000人を動員するまでに規模を拡大したそう。
運営する学生にとっては挑戦と学び・商店街をはじめ、地域とのつながりを得る場、地域にとっては住民同士の一体感を育む場となっている。
今年は50名以上の学生が中心となり、世代を問わずみんなで地域密着型の祭が作り上げられる。
今年のテーマは『用賀ハイタッチ』
今年の「用賀サマーフェスティバル2024」のテーマは、「用賀ハイタッチ~まじわる、ひびく、つながる~」。毎年訪れる街の一大イベントで街全体が一つになるこの特別な日に、参加者同士が繋がるための口実、“無礼講”を生み出すために、「ハイタッチ」というアイデアを思いついたという。
通常イベントの最後に代表が挨拶をすることが多いが、同イベントは運営者と来場者の間に境界を作らず、参加者全員が一体感を感じられる“無礼講”な空気を創りたいと考えている。
日常的に仲間と触れ合う「ハイタッチ」、その瞬間の空気を賛美するための「ハイタッチ」。「ハイタッチ」は人と人を繋ぐコミュニケーション手段であると同時に、その場の雰囲気とも繋がることができる。
「用賀サマーフェスティバル2024」に参加する人々と交わり、フェスティバルが終わった後もその繋がりが続くような「ハイタッチ」を用賀中に響かせたいと考えている。