JR常磐線日立駅。美しいご来光が大海原から昇る、絶景を眺望できるスポットです。今回は、見る人の心を奪い感動を与える景色とともに、美味しいメニューが楽しめる駅直結の天空カフェ「シーバーズカフェ」をご紹介します。これを見てしまったら、大切な人と行きたくなること間違いなしですよ。
海の見える駅として知られるJR常磐線日立駅
東京から宮城を結ぶJR常磐線。その沿線の日立駅は、茨城県内で唯一の海の見える駅です。上野駅から特急で約1時間半、比較的大きな有人駅で、1時間に2~5本ほどの電車が運行しています。
駅舎は建築家の芸術作品で、展望スペースからは絶景が広がる
こちらが日立駅。2011年に誕生したガラス張りの駅舎と通路は、地元の建築家が作り上げたものです。ブルネル賞という鉄道デザインコンペを受賞した芸術作品なんですよ。
海岸口からエスカレーターを昇って海側へ進むと、展望スペースに到着。壁一面がガラス張りとなっており、その先には大海原が広がります。特に晴れた日には青い海と空のコラボレーションが息を呑むほど美しく、大自然の偉大さと感動を味わえます。
水平線から昇る朝日は圧巻!初日の出や御来光スポットとしても人気
水戸黄門の「朝日の立ち上る様は領内随一」という言葉が地名の由来となっている日立市。その名の通り、大海原から立ち上がる美しい朝日と朝焼けが見られます。こちらは11月中旬の様子。正面に近い場所から、真っ赤に輝く太陽が顔を出します。
いかがです?一番大切な人と足を運んでみたくなりませんか?日立駅は御来光も見られる初日の出スポットとしても人気で、例年元旦には多くの人がご来光を拝みに足を運びます。
改札近くからも幻想的な光景を見られる
駅構内には天空カフェと呼ばれる「シーバーズカフェ」があるのですが(後述)、そのカフェが朝日に照らされて透けて見える姿も圧巻です。改札近くからは宙に浮いているようなカフェと太陽のコラボをみることができ、その景色は幻想的でまるでアートのようです。
こんなにも美しいカフェ、今まで見たことがありますか?朝のひと時だけ見られる、まるでご褒美のような景色です。