その一方、個人のInstagramアカウントでは、モデルや女優かと勘違いしそうになるほどの「キラキラ系」の華やかな投稿を連発。少女時代にカリブ海のプエルトリコで4年間暮らしていたことから「ラテン系」を自称しており、そのせいか肌の露出が多い服装が目立つのが特徴だ。そうしたラテン系の血が影響し、肌と同色に見えそうなインナーでも気にせずに着こなしたことで、先述の騒動になったのかもしれない。
NHKらしくない華やかさと男性視聴者を虜にする美貌やスタイルを持っているとなれば、当然ながら「独立」がチラついてくる。実際、五輪期間中からネットメディアや週刊誌で中川アナの独立の可能性に触れる記事が続出した。ネット上でも「地方局への異動辞令が出たあたりでフリーになりそう」「近いうちにセント・フォースに入ってそうな気がする」といった声が相次いでいる。
フリーで成功しそうな気配は十分あるが、今回の「裸に見える」騒動を受けて、一部では「さすがに上層部に注意されて大人しくなってしまうのでは」と心配する声もある。事実、騒動の以前から「NHKの峰不二子」などと呼ばれる要因となったInstagramは2月末から半年近くも更新が止まっている。
中川アナの最大の魅力は、なんといっても「お堅いNHK」らしからぬ華やかさとラテン系のノリ。遠くないうちにフリーになるにしても、NHKにこのまま残り続けるにしても、彼女らしい個性をなくしてしまったら魅力が半減してしまうだけに、NHKは中川アナをのびのびと育ててほしいものだ。