「道枝は今年1月に個人でWeibo(中国版X)のアカウントを開設し、韓国をはじめ中国などにもファンが続々と増えています。なにわ男子が所属するSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)サイドとしては、こうした“道枝人気”に乗っかりたいという思惑もあるのでしょう。道枝がアジアで高い注目を集めている今のタイミングだからこそ、ツアー開催に踏み切ったのでは」(前出・同)

 そんな道枝は、7月27日放送の旅バラエティ『アナザースカイ』(日本テレビ系)のロケで韓国へ。映画の舞台あいさつで訪れた思い出の場所などを訪問した。

 その際、スタッフから「新たな目標」を聞かれた彼は「韓国に来させていただいて、よりこう、アジアに向けて目標が固まったというか。この映画をきっかけに。目標はやっぱり、『アジアツアーをやりたい』っていうのはありますね」と発言。

 続けて、「まず、やっぱり国内のほうでも行けてないところもあるので、そこのファンの方々にしっかりと会っていって、そこからゆくゆくは、アジアであったりとかにも出ていきたいなっていう。楽しみですね、これからどうなっていくか」とも語っていた。

 それだけに、一部ファンからは「みっちーのためのアジアツアーじゃん」「そんなにアジアツアーをやりたいなら、道枝が1人でソロコンサートすれば」などと、辛らつな意見も出ている状況だ。

なにわ男子のアジアツアー、チケットのファンクラブ先行なくファン落胆

 また、今回のアジアツアーは公式ファンクラブでのチケットの先行受付がなく、各国のチケット販売会社での申し込み限定であることも、ファンが不満を抱く要因のひとつのようだ。

「なお、22年10月にデジタルシングル「JUST DANCE!」をリリースし、全世界デビューを果たしたTravis Japanは、今年9月3日から台湾・Zepp New Taipei公演を皮切りに、香港、バンコク、シアトル、 ロサンゼルス、ニューヨークの計6都市をめぐる自身初のワールドツアー『Travis Japan World Tour 2024 Road to A』が開幕。こちらもチケットは公式ファンクラブでの先行受付はなく、公演特設サイトにて申し込み先のHPをアナウンスしています」(同)