メンバーは口々に「うれしい」と喜び、西畑は「我々もデビューしたてか、デビューする前かな? 宿泊先のホテルでさ、『いつか海外でライブしたいよね』っていう夢を語り合ったじゃないですか」と振り返りつつ、「そこからこうやって、(夢が)かなうというのがすごくうれしいですね」としみじみ語った。
また、藤原丈一郎は「(アジアツアーができるのは)会場にいるなにふぁむ(なにわ男子のファンネーム)もそうですし、日本中にいるなにふぁむのおかげ。そして海外にいるなにふぁむのおかげですから。皆さん、本当にあらためてありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、7人全員で頭を下げた。
なにわ男子、アジアツアー開催に「ドームより先なの?」とファン不満
生配信のチャット欄では「おめでとう」「すごい!」と祝福コメントが見受けられたものの、SNS上のファンからは落胆の声が漏れている。
なにわ男子はこれまでホール、アリーナ規模のコンサートを開催してきたが、収容人数が多いドームクラスでの単独公演は未経験ということもあり、「なんでドームよりアジアツアーが先なの?」「まずは国内のファンみんなが公演に行けるようにしてほしい」「アジアツアーの前に日本全国をまわってほしかった」「海外を視野に入れてるのはわかるけど、日本のファンが置き去りにされた感じ」などの不満が続出しているのだ。
アジアツアー開催が発表された際、「場内の熱気が一気に下がった」「え? っていう驚きの声しかなかった」「ざわついてたよね」とのレポートもSNS上で見られる。
なにわ男子・道枝駿佑に「ソロコンすれば」と辛らつな意見上がる
なお、なにわ男子メンバーは、特に道枝駿佑の人気が韓国で大爆発。22年に公開され、女優・福本莉子とダブル主演した映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が韓国で大ヒットし、「ミチゲッタ(韓国語で『おかしくなりそう』の意味)」旋風を巻き起こした。翌年1月には道枝が韓国の5つの劇場を訪れ、計13回の大ヒット御礼舞台あいさつを行っている。