また、地域に根差した経営を続けてきた「ミカエル堂」の精神を受け継ぎ、宮崎の地域コミュニティとの絆を強化し、地域経済の活性化にも貢献することを目指していく。さらに、「ミカエル堂」「ジャリパン」を通じて、全国へ宮崎の魅力発信を行っていくという。

「ミカエル堂」店主の都成さんは、「ジャリパン」の品質管理を支援する顧問として、「ミカエル堂」の新たな章においてもその専門知識で支えていく。

復活に向けた挑戦


事業の承継においては、引き継ぎ後の製造規模やタイミングなどの問題もあり、場所も設備もゼロからのスタートとなる。そのために、新店舗で使う製造機械の資金調達を目的としてクラウドファンディングを実施することとなった。

プロジェクトのリターンには、ジャリパン引換券や、オープン前のジャリパン試食イベント参加券、オリジナルグッズが用意されている。

7月9日(火)から実施中の同プロジェクトでは、7月22日(月)に目標金額100万円を達成。地元メディアでの取り上げなどにより、宮崎市内での認知度が広がったそうだ。プロジェクト終了日の8月15日(木)まで、ネクストゴールの150万円に向け、引き続き支援を募っている。

宮崎で愛され続けてきた「ミカエル堂」の「ジャリパン」復活プロジェクトをチェックして、思い出の味を未来へ繋ぐ支援をしてみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:思い出の味を未来へ繋ぐ。宮崎市の老舗「ミカエル堂」ジャリパン復活プロジェクト!

(西原愛華)